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下水汚泥の肥料利用 下水汚泥燃焼灰を菌体りん酸肥料登録 江戸文化・落語ライター 櫻庭 由紀子

都市部にこそできるサーキュラーエコノミー

埼玉県は今年4月30日、全国の自治体で初めて下水汚泥燃焼灰を原料として生産した肥料「荒川クマムシくん1号」を「菌体りん酸肥料」として登録した。2023年10月に創設された肥料規格にいち早く対応したもので、そのスピード感に多くの自治体から注目を集めている。創設から半年という短期間での登録を可能にしたのは、関連部署の横のつながりと共働共有があったという。埼玉県下水道局下水道事業課の管理運営担当者に、登録に至るまでの経緯、現在の状況や今後の展開について話を聞いた。

下水汚泥の肥料利用 下水汚泥燃焼灰を菌体りん酸肥料登録 都市部にこそできるサーキュラーエコノミー 江戸文化・落語ライター 櫻庭 由紀子_写真 荒川クマムシくん1号
写真 荒川クマムシくん1号

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