22年の環境産業市場規模、4%増の118兆8千億円 環境省推計 全産業に占める割合は10・7% 50年には約135兆9千億円に

環境省は4日、2022年の国内の環境産業の市場規模は前年比で4・0%増、00年比では約1・9倍の118兆8824億円に上ると推計する調査報告書を発表した。全産業に占める環境産業の市場規模の割合は、00年の6・6%から22年には10・7%まで増加し、環境産業が日本の経済成長に与える影響は大きくなっているとしている。また、50年の既存の環境産業の市場規模は約135兆9千億円に成長すると推計。50年の同市場の構成比率は、「廃棄物処理・資源有効利用」が51・5%と最も多く、「地球温暖化対策」がその後に続くとしている。

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