印刷業インキの代替燃料化 リサイクル実証、秋頃実用化 サカタインクスとダイセキ
サカタインクスは2日、産業廃棄物リサイクル大手のダイセキと廃インキのリサイクルで実証実験を開始したと発表した。サカタインクスの大阪工場で発生する廃グラビアインキをダイセキが回収しエマルジョン(乳濁液)化したものについてセメント会社の製造設備を稼働する石炭代替燃料として利用する。サカタインクスのオリジナルブランド製品「ボタニカルインキ」は、材料の一部に植物由来成分を使用しているため燃料として使用した際にCO2をオフセットする効果も期待できる。
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