先進建設・防災・減災技術フェアin熊本開催記念 正和電工「ホタテ貝殻の粉砕装置」KG‐750型発売 加工現場で処理し肥料・飼料に 

生ごみ処理機でウロも処理 防災と災害発生時に活躍している企業の紹介

正和電工(北海道旭川市、0166・39・7611)は、「ホタテ貝殻の粉砕装置」KG‐750 型を発売した。

先進建設・防災・減災技術フェアin熊本開催記念 防災と災害発生時に活躍している企業の紹介 正和電工「ホタテ貝殻の粉砕装置」KG‐750型発売 加工現場で処理し肥料・飼料に 生ごみ処理機でウロも処理_ホタテ貝殻の粉砕装置
ホタテ貝殻の粉砕装置

ホタテ貝殻を有効利用する取り組みはかねてからさまざま行われているが、いまだに加工場の周囲には、加工済みの貝殻が山積みとなっている場所が多くあり、周囲の環境に悪影響を及ぼしている。その理由はホタテ加工場内で粉砕処理できる機械がなかったためで、本装置導入により、ホタテ未利用資源の小さなリサイクル施設として、加工場から出るホタテ貝殻を産業廃棄物ではなく、肥料や飼料として有価物にできるものとして注目されている。

本装置は加工場内に設置できるように小型で、外形寸法は前幅130×奥行740×高さ110センチメートルでキャスター付だ。電源は3相200ボルト、モーターは3相7・5キロワット。貝殻の投入は1回約15キログラムが可能で連続回転時間は1回5分間となっている。

価格は税別290万円、インバーター制御の価格は税別380万円。

ホタテ貝殻は海の成分が濃縮したもので、貝殻の主成分は炭酸カルシウム(CaCO3)。「養鶏場の鶏のエサ」として与えることも有効で、有用なカルシウム補給ができ、割れにくい卵を生産することができる。肥料としてはカルシウムには植物など作物が育ちやすくなるよう、土壌を改良する機能がある。このほど農林水産省農産局技術普及課長より国内肥料資源の利用拡大に向け「国内肥料資源推進ロゴマーク」の利用が認められた。

なお、ウロ(中身)が入ったホタテ貝を廃棄する場合、そのまま捨てると腐敗して悪臭を発生するので、同社のおがくずを使った生ごみ分解装置にて中身を分解処理すると衛生的に処理できる。ウロを処理してから、貝殻を粉砕して利用するとより高品質なホタテ貝殻飼料・肥料とできる。

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国内肥料資源推進ロゴマーク