環境影響評価審査会 関係者の連絡会議創設を アセス学会が提言
環境アセスメント学会(藤田八暉会長)は19日、「環境影響評価審査関係者の交流推進について」と題する提言を発表した。環境相、都道府県知事および環境影響評価法政令市長宛てのもの。それによると、脱炭素や生物多様性など専門性が日々新たな分野について、環境影響評価案件に的確な意見を形成するためにも、各自治体の独自性を超えた横断的な専門家の連携・協働が課題となっている一方、自治体横断的に審査会委員としての情報交換や課題を検討するための場がないなどと指摘。そのため、「環境影響評価審査会関係者連絡会議(仮称)」を創設し、同会議での議論を受けて、審査関係者に「必要な知識体系」をマニュアルや資料集としてまとめ、配布・配信することが考えられるなどとしている。
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