グリーン水素の海上輸送に成功 水素混焼発電も実証 大林組など 

大林組は1月28日、ニュージーランドのグループ企業Halcyon Power Limited(ハルシオンパワー)とフィジー共和国のエネルギー供給事業者Fiji Gas Pte Ltd(フィジーガス)と協働し、ニュージーランドで製造した再生可能エネルギー由来のグリーン水素をフィジーまで海上輸送して水素混焼発電機の燃料として利用する実証事業に成功したと発表した。このプロジェクトは環境省が公募した「令和4年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」に採択され日本の温室効果ガス排出削減目標の達成にも活用される成果。大林組は、プロジェクト全体の統括、現地調査、グリーン水素の海上輸送、フィジーガスの水素混焼発電機導入のサポートを行った。

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