サーキュラーエコノミー実現を目指して【第2部】~CLOMAの挑戦~(1) CLOMA事務局次長 柳田 康一 氏
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)事務局次長 柳田 康一 氏
コストアップを循環価値として収益に転換
2030年までに容器包装等の再生材利用30%目指す
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)は、海洋プラスチックごみの問題解決に向けて、プラスチック製品のより持続可能な使用やプラスチック廃棄物の削減につながる革新的な代替品の開発および導入普及を図るため、業界の垣根を越えて経済界全体としての活動を企画・推進し、官民一体となって素材を通じた持続可能な発展を推進する母体となることを目的に設立された。会員数は9月現在で475社・団体にのぼる。今回から、わが国が国家戦略に掲げるサーキュラーエコノミー(CE)実現に向け、プレーヤーとして重要な役割を担うCLOMAのキーマンを取り上げる。初回は柳田康一事務局次長に現状や今後の展望などを聞いた。
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