埼玉県 下水汚泥燃焼灰を肥料登録 全国自治体初、協力会社の募集も
埼玉県は4月30日、全国の自治体で初めて下水汚泥燃焼灰を原料に生産した肥料を「菌体りん酸肥料」に登録したと発表した。汚泥燃焼灰は肥料の三大要素の一つ、りん酸の濃度が高く、肥料原料としての利用が期待できる。県では、肥料利用に感心のある企業や協力して肥料生産に取り組む企業の募集も始めた。企業と連携し、汚泥燃焼灰の肥料としての活用を進める。
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