全国都市清掃会議秋季評議員会 22日、奈良市で開催 自治体廃棄物行政担当者が一堂に会す
循環交付金、災害、リチウム蓄電池などの課題で意見交換
全国の市区町村の廃棄物行政担当者が一堂に会し、今後の廃棄物行政の方向性などを議論する「全国都市清掃会議秋季評議員会」が22日、奈良市のホテル日航奈良で開催される。一般廃棄物行政では、循環型社会形成推進交付金の財源確保が引き続き重要な課題となっている。また、地震や各地で相次ぐゲリラ豪雨など、自然災害時に発生する災害廃棄物処理への対応にも、平時から備えておく必要がある。さらに、リチウム蓄電池に起因する火災事故が全国の廃棄物処理施設等で多発しており、リチウム蓄電池の適正処理も大きなテーマとなっている。今回の秋季評議員会でも、こうした課題に対する活発な意見交換が行われそうだ。

この記事は
会員限定です。
続きは会員登録(無料)
するとお読みいただけます