50年CN実現へ対策強化 次期廃棄物処理施設整備計画案

環境省はこのほど、2023~27年度を計画期間とする次期廃棄物処理施設整備計画の案を、中央環境審議会(環境相の諮問機関)の循環型社会部会に示した。それによると、50年カーボンニュートラル(CN)の実現に向けた脱炭素化の視点を新たに記載し、対策内容の強化を図るほか、循環経済の実現に向け資源循環を強化する視点を追加するなどとしている。環境省は今後、同部会で廃棄物処理法の基本方針の見直しと併せて計画の内容を検討し、その結果を踏まえ、23年度前半の閣議決定を目指す方針。

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り74%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。