高俊興業 代表取締役社長 高橋 潤 氏 選別技術の開発を継続し、労働生産性の向上を強化 魅力ある産業・企業に向けて「底上げと成長」を
――2023年を振り返って。
昨年は「『両面』で考え、『両輪』で進める」をテーマに掲げて取り組み、組織編制の再編と、中途半端になっていた執行役員制度の見直しを実施した。業績面では前年度と同等水準で推移したものの、増収減益となった。物価高とエネルギーコスト高の影響を受けたことに加え、解体工事の割合も増え原価を圧迫したことも影響した。昨年5月には新型コロナウイルスが5類に移行され、コミュニケーション閉塞感がなくなり、情報交換を含め、有意義な時間が持てるようになった。今後は、コロナ禍で普及したハイブリッド型の会議と、対面でできる会議を両立していく必要がある。社内のDX化につなげる一環として、段階的に基幹システムの入れ替えに着手しているところだ。

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