「水害の片づけごみ」テーマに市民フォーラム 廃棄物資源循環学会研究発表会 分別は合理的かつ可能 行政・住民双方の共通認識が鍵
廃棄物資源循環学会の第34回研究発表会が11~13日、大阪市の大阪工業大学・大宮キャンパスで開かれた。一般公開した市民フォーラムでは、頻発化・激甚化する風水害の被災現場にフォーカスし、「水害の片づけごみの分別」について考えた。災害廃棄物の分別排出というと「非常時に無理」とすぐに否定の声が上がりがちだが、平時から行政と住民双方が共通認識を持っておくことで解決できる可能性は大きいことが分かった。災害に対する心得の一つとして広める必要がありそうだ。

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