能登半島地震から考える 水インフラ像 Water-n代表理事 奥田 早希子 第2回:「サービス化」 QOLの追求が新たな価値を生む

飲み水があり、トイレや風呂が使え、生活排水が処理される…。国土交通省は住民目線に立つことで、「モノ」よりも、それら「サービス」の早期復旧を優先させた。「サービス」を基軸に考えると、上下水道の地平は広がり、新たなサービス提供手法も見えてくる。その萌芽を能登半島地震の復旧に見ることができる。

能登半島地震から考える 水インフラ像 Water-n代表理事  奥田 早希子 第2回:「サービス化」 QOLの追求が新たな価値を生む_WOTAのシャワーを使える避難所。手前に写っているのは同社の水循環式の手洗いスタンド(筆者撮影)
WOTAのシャワーを使える避難所。手前に写っているのは同社の水循環式の手洗いスタンド(筆者撮影)

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