東芝 OD法向け前処理装置を発売 処理能力増強や省エネに効果
東芝は22日、オキシデーションディッチ法(OD法)の下水処理施設向け前処理装置「Habuki(はぶき)」を発売した。回転繊維体を用いた同装置は、国内約1千カ所の下水処理場で採用されているOD法の既存設備の前段に設置することで、低動力かつ効率的な前処理が可能となり、下水中の汚濁物質を分解・除去する反応タンクの負荷を大幅に低減できる。同社の調べによると、回転繊維体を用いた前処理装置とOD法を組み合わせた手法は国内の下水処理施設向けでは初の試みだという。

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。
記事本文残り66%
続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。
- 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
- 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
- 初月無料で有料会員に登録できます。