社会から求められる企業を目指して ~加山興業~ (6) ラオスでの事業展開(上)
現地法人設立しビジネス化へ本腰、現地企業等とMOU締結
加山興業(愛知県豊川市)は国内のみならず、海外でも「社会から求められる企業」となることを目指して活動を続けている。特に同社が現在注力しているのがラオスでの環境改善に向けた取り組みだ。そんな同社のラオス事業について、今回と次回の2回にわたって紹介していく。同社は2010年代後半から国際協力機構(JICA)などと連携し、ラオスでの廃棄物処理等環境事業の可能性についての調査を開始。その後本格的な事業展開を目指して2021年には現地法人「LAOKAYAMA」を設立した。法制度や人々の意識など、日本との違いも大きく課題は多いが、ラオスの環境問題解決へ着実に歩みを進めている。

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