バイオガス発生量を高精度予測 産総研、富士クリーンなど 乾式メタン発酵で
産業技術総合研究所と富士クリーン、香川県産業技術センターの研究チームは13日、国内最大規模の乾式メタン発酵施設(3千立方メートル)を使いさまざまな廃棄物から発生するバイオガスの発生を予測する数値モデルを開発したと発表した。従来の微生物発酵での発生予測を改良した。商業プラントの運転データと廃棄物の種類・量に加え、気温を考慮し、高い予測精度を実現した。廃棄物の種類などが異なる場合でも微生物組成の変化が少ないことを確かめ予測モデルを作った。
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