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海洋ごみ対策 期間延長や大規模合同清掃実施で合意 日本財団と4県連携の「瀬戸内オーシャンズX」

日本財団と瀬戸内海に面する4県(岡山・広島・香川・愛媛)が共同で推進する、瀬戸内海における包括的な海洋ごみ対策を目的としたプロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」の一環として、同財団代表と4県の知事によるトップ会合が15日に初開催された。プロジェクトの進捗状況や成果を振り返りながら今後の展開について検討。当初2024年度までを実施期間としていたが、27年度末までに3年間延長することを決めた。また、新たな目標として86トンのごみを毎年継続して回収する仕組みを構築することを掲げ、25年夏に4県が連携した大規模な清掃活動を実施することで合意した。

オーシャンズX1
調印式に臨んだ(左から)伊原木・岡山県知事、湯﨑・広島県知事、笹川・日本財団会長、池田・香川県知事、中村・愛媛県知事

年間86トンの回収体制目指す

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