トップランナーに聞く(30)ハバリーズ代表取締役 矢野 玲美 氏 水の紙パックでリサイクルやCO2削減〝見える化〟
「1本の水から世界が変わる」掲げて拡大目指す
日本で初めて本格的に紙パック入りミネラルウォーターを販売するハバリーズ(京都市)は、ペットボトルから紙パックにすることで脱プラスチックにつながることに加え、独自のリサイクルシステムやCO2削減算定サービスを通じて、企業、ホテル、ブランドなどに環境貢献への〝見える化〟を提供している。5月に開催されたG7広島サミットで同社商品が採用されるなど、国内外で注目を集め始めている。社名は矢野玲美社長の母方の実家で、豊富な水源のある大分県の「羽馬礼」に由来し、「1本の水から世界が変わる」を掲げて紙パックウォーターの普及に取り組む。矢野社長に、事業開始の経緯や、紙パックウォーターの現状、今後の展望などについて聞いた。

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