能登半島地震の災廃発生量 7年分の計244万トンに 石川県が推計、広域処理へ

石川県は6日、「令和6年能登半島地震」による災害廃棄物の発生量は計244万トンとする推計結果を発表した。全壊・半壊建物から発生する解体ごみと家具・家財などの片付けごみを合計したもの。同県の年間廃棄物排出量の約7年分に相当するとしている。被害が特に大きい奥能登の珠洲市、輪島市、能登町および穴水町の2市2町では、推計量が計151万トンで約59年分に相当し、迅速かつ広域的な処理が必要としている。

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