体臭の悩みなどテーマにセッション におい・かおり環境学会開催
第37回におい・かおり環境学会が8月29、30日、東京都文京区の文京学院大学本郷キャンパスで開かれた。企画セッションでは、体臭に悩む人の問題が討論された。嗅覚は無意識で脳に伝わるため、悪臭の表現が「臭い」一つになりがちだが、他人に対して言うのは問題。日本では体臭が強い人が少数派なため差別の対象となり、言われた人は臭くなくなっても体臭がまだするのではと悩む。子供のうちに、人のにおいの多様性と、においの表現方法、対処方法を学習する取り組みなどが紹介された。

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