PFAS健康リスク評価「やり直し」要求 高木基金 食安委報告の不正手続き指摘 環境省、消費者庁の制度案へ影響必至
市民の手による科学の振興を図る高木仁三郎市民科学基金のPFASプロジェクト(事務局長=高橋雅恵氏)は3日、都内で記者会見を開き、昨年6月に内閣府食品安全委員会が公表した有機フッ素化合物(PFAS)の健康リスクへの評価書について判断の根拠とするはずの複数の学術論文が検討の過程で不正な手続きで差し替えられており、重要論文の削除や著者が示した結論に反する記載が横行していたとする調査結果を公表した。
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