PFAS許容量を据え置き 欧州の60倍超、批判意見も 食品安全委作業部会が評価書案
内閣府食品安全委員会の作業部会は20日、発がん性などが指摘される有機フッ素化合物(PFAS)の健康影響評価書案を取りまとめた。それによると、人が一生涯にわたり食品から摂取し続けても健康に影響が出ないと推定される1日許容摂取量を、2月に公表した当初案の数値に据え置いた。一方、その数値を欧州の指標値に比べると60倍を超える緩いものであるなど、パブリックコメントでも批判されている。
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