「アマモは海のゆりかごだ!」プロジェクト 漁協・企業・NPOが手を携えて20余年 ブルーカーボン創出も

「明石鯛」や「明石だこ」など、うまい魚の水揚地として知られる兵庫県明石市。日本有数の漁場・播磨灘に程近い江井島海岸では、その豊かな海を守るべく、海の生き物の生活環境を良くする「藻場」造成のための取り組み「アマモは海のゆりかごだ!」プロジェクトが2001年から脈々と続けられている。行っているのは江井ヶ島漁業協同組合、東洋建設大阪本店、NPO法人アマモ種子バンクの3者。それぞれが役割を分担しつつ、持てる技術と力を結集してアマモ場を創出、6・4トンのブルーカーボン認証を受けるなど、大きな成果を上げている。

「アマモは海のゆりかごだ!」プロジェクト 漁協・企業・NPOが手を携えて20余年 ブルーカーボン創出も_江井島海岸でのアマモ種子採取
江井島海岸でのアマモ種子採取

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