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紙おむつリサイクルセンターが完成   公清企業

札幌市に本社を置き廃棄物処理などに取り組む公清企業は、石狩市に新たな資源リサイクル施設「紙おむつリサイクルセンター」を開設、使用済み紙おむつのリサイクル事業を今秋より開始する。同施設は、使用済み紙おむつに含まれるパルプやプラスチック等を分別処理し、回収したプラスチック類等を原料とした再資源化を通じて資源循環型社会への貢献を目的としており、7月に実証を行い処理技術や地域との連携について検証、問題なくリサイクルできることを確認した。現状では大半の自治体が使用済み紙おむつは焼却処理しているが、今後排出量の増加が見込まれるため、リサイクルを検討するところも増えている。同社は他に先駆けて紙おむつリサイクルに取り組むことで、地域の資源循環に貢献していく考えだ。

「クリタサムズシステム」を道内で初導入 

公清企業「クリタサムズシステム」を活用した実証の様子

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