資源循環政策の展望 経済産業省産業技術環境局資源循環経済課長 田中 将吾氏に聞く CEを柱に据えた資源循環経済戦略推進
産構審小委設置し規制・ルールの整備等を議論
わが国は長年にわたり「3R」を掲げて資源循環に取り組んできた。しかし、近年は脱プラスチックの動きが加速するなど激変する世界情勢や、カーボンニュートラル(CN)の実現といった課題に対応すべく、次のステージとして、これまでの〝行為〟に着目した3Rから、〝目標、ゴール〟に注目した「サーキュラーエコノミー」(CE)が新たなキーワードとなっている。経済産業省ではCEを柱の一つに据え、社会課題への対応とともに、経済成長を目指す「成長志向型の資源自律経済の確立」を打ち出している。同省産業技術環境局資源循環経済課の田中将吾課長に、資源循環経済政策の現状や今後について聞いた。

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