日本地下水開発 高効率帯水層蓄熱を柱に再エネ熱の面的利用へ NEDO事業でシステムの研究開発に着手

日本地下水開発(山形市、桂木聖彦社長)は、2023年度までに確立した「高効率帯水層蓄熱によるトータル熱供給システム」のさらなる進化に向け、今年度から面的利用の実証を開始している。3年間の実証全期間で年間のエネルギー収支が正味0%以下である『ZEB』達成を確認した同システムが面的利用でどのような効果を発揮するのか取材した。(エコビジネスライター・名古屋悟)

日本地下水開発 高効率帯水層蓄熱を柱に再エネ熱の面的利用へ NEDO事業でシステムの研究開発に着手_写真1 高効率帯水層蓄熱によるトータル熱供給システムが導入されたJESC-ZEB棟(日本地下水開発提供)
写真1 高効率帯水層蓄熱によるトータル熱供給システムが導入されたJESC-ZEB棟(日本地下水開発提供)

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