サーキュラー25環境新聞オンライントップバナー2階層目以降サイズ:W 850× 150

産廃と私~弁護士50余年の歩み~(23)弁護士 芝田 稔秋 第5期 2000年から現在まで(平成12年以降)(5)

プラスチックごみの対策と硫酸ピッチ不法投棄事件

1.プラスチックごみの対策

(1) 現在、身近な廃棄物の中で、人や生物に大きな被害をもたらしているのがプラスチックごみ(プラごみ)である。

プラごみは、廃棄物としての処理も困難、資源化も困難、埋めても永久に分解せず、土にも還らぬという厄介ものである。海でも陸でも、動物や鳥がこれを食べて死ぬという被害を受けている。プラスチックを作った人間さえも被害を受けており、全く始末の悪い物質である。そのため、プラごみの発生抑制、資源化は絶対であり、急務である。

産廃と私~弁護士50余年の歩み~(23)弁護士 芝田 稔秋 第5期 2000年から現在まで(平成12年以降)(5) プラスチックごみの対策と硫酸ピッチ不法投棄事件_この美しい富士山の麓に硫酸ピッチが不法投棄された
この美しい富士山の麓に硫酸ピッチが不法投棄された

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り90%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。