廃棄物アート制作を通して考える(10/26、愛知県豊川市)

廃棄物アート制作を通して考える
廃棄物アート制作を通して考える

環境省は、文部科学省の協力の下、持続可能な社会の構築を目指して、教職員等を対象とした「令和6年度教職員等環境教育リーダー養成研修」を実施しています。
 その一環として、「体験の機会の場」※1に認定されている市田プラント及びKAYAMAファームを運営する加山興業株式会社※2と連携し、「廃棄物アート制作を通して考える~それぞれの特色を活かした環境教育プログラム~」をテーマとする研修を行います。
 本研修では、廃棄物リサイクル工場や養蜂場の見学、廃棄物を使ったアート制作のプログラムを体験するとともに、参加者それぞれの企業・学校等に置き換えた環境教育プログラムを検討するグループワークを通じて、効果的な環境教育プログラムを企画、実践することができるリーダー人材を育成するための研修を行います。
 また、同時に本研修は環境教育や体験活動、地域づくりに関心のある多様な参加者を対象としており、持続可能な社会づくりに関心を持つ参加者間の交流、ネットワークの構築につながることを目的として実施します。

※1 体験の機会の場について
 環境教育等促進法第20 条に基づき、民間の土地・建物の所有者等がその土地・建物を自然体験活動等の体験活動の場として提供する場合に、申請に基づき、都道府県知事・指定都市等の認定を受けた体験活動の場です。
 認定に当たっては、安全確保や実施体制に関することなどが要件となっており、環境教育の質の高さを担保するとともに、安心して参加できる体験活動の機会の提供につながっています。現在、本施設を含め全国34 か所の場が認定を受けています。

※2 加山興業株式会社について
 愛知県豊川市を拠点に、産業廃棄物の中間処理業を中核に、養蜂事業・環境教育事業・海外事業・SDGs普及啓発事業・飲食事業など、幅広いフィールドで様々なサービスを提供しています。
 2020年12月、愛知県内で初となる「体験の機会の場」として、同社の施設である「市田プラント」と「KAYAMAファーム」が認定されています。

主な内容(予定)
・ 市田リサイクル工場及び千両リサイクル工場の見学
・ KAYAMAファーム(養蜂場)の見学
・ 体験「廃棄物を使ってアート作品を作ろう」
・ グループワーク「自身・自社に置き換えたプログラムの検討」
・ 講義「学校とつながるためのワンポイントアドバイス」(石田好広氏:目白大学人間学部教授)など

イベント詳細

日時

2024-10-26(土)開催/環境省

09:50 ~ 16:30(予定)

場所

加山興業株式会社 豊川本社(愛知県豊川市南千両2丁目67)ほか

主催

環境省

共催・後援

協 力:文部科学省、「体験の機会の場」研究機構※3 運営協力:加山興業株式会社

定員

参加費: 無料(ただし、交通費、宿泊代、昼食代は自己負担となります。)

参加申し込みフォーム