女性視点で新たな価値を創造 全産連女性部協議会が発足
近年さまざまな業種で女性の活躍が目立つ中、男性社会で女性の登用が遅れていると言われる産業廃棄物処理業界にも、いよいよ女性の全国組織が誕生した。全国産業資源循環連合会女性部協議会が今月発足。「女性視点で新たな価値を生み、横断的な関係構築、人材を育成することで、社会から信頼される持続可能な廃棄物処理業界の発展に貢献します」をビジョンに掲げ、活動を開始した。現在全産連傘下の47都道府県産業資源循環協会(産業廃棄物協会)のうち、1都13県に女性部会が存在している。全国協議会では各女性部会の部会長や幹部役員を中心に活動していくが、女性部会が存在しない県からも広く会員を募っていく方針で、女性ならではの視点で業界発展に向けた活動を行っていく。
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