西日本エリアの高濃度PCB廃棄物処理、23年度末で終了 低濃度廃棄物は制度的対応含め処理促進策検討へ
ポリ塩化ビフェニル(PCB)の処理をめぐっては、この1年いくつか大きな動きがあった。その一つが、中間貯蔵・環境安全事業(JESCO)が進めている高濃度PCBに汚染された廃棄物の処理事業の5つのエリアのうち大阪事業と豊田事業および北九州事業の西日本の各エリアについて、2023年度末で処理事業を終了することを決めたことだ。23年10月16日に開かれた「PCB廃棄物適正処理推進検討委員会」(座長=永田勝也・早稲田大学名誉教授)で、環境省が報告した。

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。
記事本文残り92%
続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。
- 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
- 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
- 初月無料で有料会員に登録できます。