環境図書館 シリーズ 水辺に暮らす〈SDGs〉
本シリーズは水辺を通して、ラムサール条約に代表される湿地の保全や活用と深く結びつくSDGsへの道のりを考えることを狙いとして企画された。
湿地保全に関するSDGs、ラムサール条約、生物多様性条約を総論的に解説した「1水辺を知る―湿地と地球・地域―」、湿地とSDGsを社会科学的に解説した「2水辺を活かす―人のための湿地の活用―」、湿地とSDGsを自然科学的に解説した「3水辺を守る―湿地の保全管理と再生―」の3巻からなる。
基礎となる解説と、実践的な方法や事例で組み立てられており、SDGsとの関わりを理解し持続可能な社会や地球環境を思い描いてもらうことを狙いとしている。専門家のみならず、高校生や大学生から企業・自治体・地域で水辺に関心をもつ人が、水辺の入門書や必読書として、教育・研修・実践に実用書として活用できる。
発行・朝倉書店(03・3260・7631)。定価各巻とも2750円(税込)
