資源循環システムの構築に向け資金支援継続 積極的に事業を進める助成受領業者

「所沢のゼロカーボンシティ実現」というテーマのもとに集まった所沢市民の有志団体「所沢環境市民の会」がこの 産業廃棄物処理事業振興財団が実施している技術開発や起業化のための助成を行う「助成事業」は、2022年度までに3Rの技術開発、環境負荷低減技術の開発および既存の高度技術を利用した施設整備やその起業化など、延べ44件の事業者に助成を行ってきた。ここでは、19年に「焼酎廃液バイオマス燃料製造プラント整備事業」で助成を受けた穴吹ハウジングサービスと、21、22年度に「バイオガスの液体燃料化に関する技術検証及びメタノール燃料電池利活用への検討」で助成を受けた富士クリーンの事業内容を紹介する。

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