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カーボンニュートラルと環境ISO規格 ISO14001認証とGHG検証との「統合審査」の可能性は

気候変動問題などサステナビリティ課題の解決が国連持続可能な開発目標(SDGs)を達成する上でも世界的に強く求められている。そのため、国際標準化機構(ISO)は気候変動の緩和・適応などSDGs関連の規格開発に注力しており、その動向が注目されている。一方、企業においてもパリ協定の「1・5℃」目標を達成する2050年カーボンニュートラルの実現に向け、サプライチェーン全体の温室効果ガス(GHG)排出量の算定・開示などが大きな経営課題に浮上。そのため、これらの規格や環境ISO規格の“原点”とも言える「ISO14001(環境マネジメントシステム)」の活用が、今改めて注目されている。

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