サーキュラー25環境新聞オンライントップバナー2階層目以降サイズ:W 850× 150

環境法のうらよみ(26) 新年の展望 廃棄物処理法の抜本改正で不法投棄対策の立て直しを 環境にとっても廃棄物にとっても転機の年に 

四半世紀前の2001年は廃棄物対策の特異年だった。リサイクル法がまとめて制定、施行された年であるのみならず、自治体の産廃条例ブームが始まった年でもあった。三重県の産廃税条例、北東北3県の他地域からの流入規制条例、千葉県の小型処理施設規制条例や残土条例など、法では対処できない問題に対して、自治体が条例で立ち向かい、地域の廃棄物問題を地域で解決しようとした。国では小泉内閣が三位一体の地方改革を主唱し、地方では改革派と呼ばれた首長が多数輩出した。今になって政治パフォーマンスに過ぎなかったのではと功罪を問う声も聞かれるものの、国でも地方でも政治への期待が高まった時代だった。

環境法のうらよみ(26) 新年の展望 廃棄物処理法の抜本改正で不法投棄対策の立て直しを 環境にとっても廃棄物にとっても転機の年に _iメソッドフォーラム 石渡正佳
iメソッドフォーラム 石渡正佳

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り83%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。