国交省下水道関係予算概算要求―2024年度― 上下水道一体の取り組みを推進へ 「上下水道基盤強化等補助金」など創設

国土交通省が8月24日に発表した2024年度予算概算要求によると、下水道関係は社会資本総合整備に関する交付金として対前年度予算比1・20倍の1兆6505億9300万円(この内数、国費)、交付金以外の下水道関係費(国費)として同1・18倍の915億5500万円を要求した。来年4月に水道整備・管理行政が厚生労働省から移管されることに伴い、上下水道一体の取り組みを推進。そのための予算として、「上下水道基盤強化等補助金」などを創設する。また下水汚泥資源の肥料利用を推進するため、肥料化施設整備を集中的に支援する。

国交省下水道関係予算概算要求―2024年度― 上下水道一体の取り組みを推進へ 「上下水道基盤強化等補助金」など創設 肥料化施設整備を集中的に支援_図1 「下水道浸水被害軽減総合事業」の拡充イメージ
図1 「下水道浸水被害軽減総合事業」の拡充イメージ

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り94%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。