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未来を拓くエシカル購入

2008年9月のリーマンショック以降、世界は「新しい資本主義」を模索する一方、欧米などの消費者の間では、環境対策や貧困撲滅、自然災害の被災者支援など「社会貢献」に対する意識が大きく高まっている。「タイム」誌は2009年9月、そうした「エシカル(倫理的)消費者の台頭」(The rise of the ethical consumer)を特集。環境や人権、労働などに配慮した製品・サービスを選択する「エシカル消費」を、選挙、ボランティアに次ぐ第3の社会参加と紹介した。そうした背景もあり、フェアトレードや森林・水産物などの認証、CSR調達のガイドラインを策定する自治体や企業、大学が急増しており、日本でも今後の大きな消費トレンドやCSRの本命として注目されている。

そうした中、日本を代表する環境リーダーの一人、山本良一・東京大学名誉教授(国際グリーン購入ネットワーク会長、エコプロダクツ展示会実行委員長)の呼びかけにより、「自然資本主義」に基づく社会経済システムの実現に向け、国内における「エシカル購入」の包括的支援法の制定などを目指す、産官学政民の「倫理的購入・CSR調達ガイドライン研究会」(事務局・国際グリーン購入ネットワーク)が昨春、発足した。

本書は、この研究会で講演した斯界の専門家や企業の担当者24名が、その内容を分かりやすく書き下ろしたもので、幅広い「エシカル購入」を網羅した日本初の解説書。宗教・哲学的考察から、各分野の最新動向、さらに注目の「紛争鉱物」問題を含むCSR調達について、トヨタ、パナソニックなど国内主要企業の取り組みを紹介している。

「エシカル」で自分と未来を変えたいあなたの必読書。

【編著】山本良一(東京大学名誉教授、IGPN会長)

    中原秀樹(東京都市大学教授、グリーン購入ネットワーク名誉会長)

【体裁】A5判、本文約200ページ

【定価】2,090円(税込・送料別)

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