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POPs条約会議 PFASの廃絶対象を追加 LC‐PFCA加え4物質に

残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)の第12回締約国会議など、有害な化学物質と廃棄物を規制し影響を防ぐための3条約の合同会議が4月28日から5月9日まで、スイスのジュネーブで開かれた。特にPOPs条約では人の有害性が指定されている一部の有機フッ素化合物(PFAS)のうち「長鎖ペルフルオロカルボン酸(LC‐PFCA)」やその塩、関連物質が廃絶の対象を指定する条約附属書Aに追加し締約国会議に勧告すると決定した。PFASのうちこれまで廃絶対象に指定されているPFOS、PFOA、PFHxSの3物質に加え国内規制の対象となる見通しだ。

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