2階環境新聞オンライントップバナー2階層目以降サイズ:W 850× 150

使用済み紙パンツ(おむつ)を水平リサイクル ユニ・チャームの取り組み 全ての素材を活用できる技術を確立

高齢化の進行に伴い、大人用紙おむつ(紙パンツ)の市場は今後も継続的な拡大が見込まれている。2030年には、大人用紙紙パンツのごみの量が一般ごみ全体の約6%を占めると言われている。これは2トンのごみ収集車で年間約80万台に相当する量となる。環境保護への意識が世界的に高まる中、使用済み紙パンツの廃棄がもたらす環境負荷が大きな社会課題となっている。こうした中、ユニ・チャームでは、2015年から使用済み紙パンツを再資源化する「RefF(リーフ)プロジェクト」を開始し、16年からは鹿児島県志布志市や大崎町と協働して取り組んでいる。同プロジェクトで、これまで600万枚以上の使用済み紙パンツがリサイクルされている。今年は使用済み紙パンツの全ての素材を活用できる技術も確立した。

使用済み紙パンツ(おむつ)を水平リサイクル ユニ・チャームの取り組み 全ての素材を活用できる技術を確立_自治体、企業、大学、9団体で構成されるリサイクル推進のCEパートナーシップに加盟
自治体、企業、大学、9団体で構成されるリサイクル推進のCEパートナーシップに加盟

この記事は
会員限定です。

続きは会員登録(無料)
するとお読みいただけます