静脈産業の現在地と未来(3) 資源循環ネットワーク 彌永冴子 「CEアクセラレーター」としての静脈産業
産学官民連携実現のハンドルを握る可能性
私の住む香川県直島にある製錬所は、銅鉱石等バージン原料から資源を抽出することで、非鉄金属素材を生み出すことが生業であった。ただし今では、国内外から調達したE―Scrapから金をはじめとする希少金属を抽出することに力点が移っている。製錬所は、主要な静脈産業の一角を担っているのである。
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