全国都市清掃会議専務理事 金澤 貞幸 氏に聞く 循環交付金確保やプラ資源循環法への対応など課題山積
サーキュラーエコノミー実現には「動静脈連携」が必要
全国都市清掃会議の秋季評議員会が、26日に熊本市で開催される。一般廃棄物行政を巡っては循環型社会形成推進交付金の財源確保や、今年度から一部でスタートした容器包装プラスチックと製品プラスチックの一括回収などプラスチック資源循環促進法への対応、サーキュラーエコノミー実現を目指した各種リサイクル法の見直し、2050年カーボンニュートラルに向けた脱炭素化への取り組み、リチウムイオン電池に起因する火災対策、頻発する自然災害時の災害廃棄物処理など課題は依然山積している。5月の定時総会で就任した、全都清の金澤貞幸専務理事に、一般廃棄物行政の今後の課題などについて聞いた。

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