産総研など バイオプラの強さと生分解性を向上 微生物の生合成素材をブレンド

産業技術総合研究所と神戸大学、カネカの3者は3月26日、微生物が生合成する成分をプラスチック材料にブレンドすることで代表的なバイオ資源由来のプラであるポリ乳酸の力学的な伸びを改善し、もろさを抑えることに成功したと発表した。生分解性も高められ海水中での分解を促すことができた。ポリ乳酸は生分解性を高め強靱さを保つのが課題だったが、この成果でさらなる普及につながると期待する。

産総研など バイオプラの強さと生分解性を向上 微生物の生合成素材をブレンド_

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り66%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。