環境大臣賞は東急不動産 第23回グリーン購入大賞

グリーン購入ネットワーク(GPN)は先月30日、「第23回グリーン購入大賞」の受賞団体を発表した。それによると、大賞・環境大臣賞は東急不動産の「自社の再生可能エネルギー事業を軸とした「発電するデベロッパー」が挑戦する、再エネ利活用の一連の取り組み」、同・経済産業大臣賞はLoop Japanの「循環型ショッピングプラットフォームLoop」、同・農林水産大臣賞は佐賀市の「『木になる紙』の公共調達によるCO2排出量削減の取り組みについて~新たな環境価値の共創」が受賞した。表彰式は12日に東京都中央区のコングレスクエア日本橋で開催される。その他の受賞団体と取り組みのタイトルは以下の通り。

【大賞】▽ジモティーの「地域の今を可視化しリユースを促進させる、地域の情報サイト『ジモティー』」▽Nature Innovation Groupの「傘のシェアリングサービス『アイカサ』」▽大和ハウス工業の「サプライチェーンのカーボンニュートラル達成に向けて~サプライチェーンにおけるCO2の“チャレンジ・ゼロ”」

【優秀賞】▽KAWASAKIの「廃プラスチック資材を利用し、地球にやさしい、環境負荷の少ないサスティナブル建材の研究・開発・販売活動」▽宮城衛生環境公社の「地域の衛生環境を守る中小企業が取り組む脱炭素社会実現に向けた活動」▽神戸市の「神戸プラスチックネクスト~みんなでつなげよう。つめかえパックリサイクル」▽鳥取県の「小さな県だから県と企業がともに描く未来~再エネ100宣言 RE Actionで本気の脱炭素を目指す」▽加山興業の「脱炭素への取組強化による廃棄物処理における環境負荷低減の徹底」