CO2分離回収型水素製造システム開発 三菱化工機ら
三菱化工機と次世代型膜モジュール技術研究組合(京都府木津川市)は20日、共同で提案した「高圧用CO2分離膜の水素製造システムへの適用性検討」が新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募した助成事業に採択されたと発表した。2者は稼働時に発生するCO2を分離回収できる水素製造装置の実証試験を共同で進め2028年度中の商業利用開始を目指す。実証試験の結果をもとにCO2分離回収コストと低炭素で水素を製造するためのコストを評価する。
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