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環境省 PFASの水道検査義務付け 「安全側」で規制値据え置き

環境省は2024年12月24日、水道水質の規制のあり方を決める今年度第2回目の水質基準逐次改正検討会を開き、人体へのリスクが懸念される有機フッ素化合物(PFAS)のうち代表的なPFOS、PFOAの2物質について水道事業者による検査を義務化する水質基準項目に引き上げるべきだと提案した。規制の値として順守させる水質の基準値はこれまで暫定的な目標値として示してきた2物質の合算である1リットル当たり50ナノグラムとした。根拠になる日常生活での許容量を示す耐容1日摂取量(TDI)は2物質のそれぞれの値だが「安全側を見て」(同省)まとめた数値で据え置いた。

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