日立造船 高速ろ過システムでカンボジアに安全な水を 現地水道局職員らが設備や技術を視察
日立造船は、雨季の急激な濁度変動に対応できず適切な浄水が行えていないカンボジア国の課題解決に向け、繊維ろ材を用いた小規模高速浄化システムを提案、「JICA 中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択され、3月から現地でビジネス展開を視野に入れた実証活動や普及の可能性調査を行っている。その一環として8日から13日にはカンボジアから工業科学技術革新省(MISTI)およびプルサット州水道局の職員らが来日し、日立造船技術・開発センターや大阪市水道局等を視察して同社の水処理技術に対する理解を深めた。
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