「多拠点一括エネルギーネットワークサービス」稼働 ハウス食品グループがJFEエンジと 国内最多グループ8社18拠点に電力融通

ハウス食品グループ本社とJFEエンジニアリングは、「多拠点一括エネルギーネットワークサービス」の稼働を4月から開始した。同サービスは、ハウス食品の静岡工場で発電した電力を、ハウス食品グループの国内関係会社・事業所に融通するもの。同サービスの導入にあたり今回新設された大型の「ガスコージェネレーションシステム」は、約1万2千世帯相当の発電能力を有し、同様のシステムを活用した同一企業グループ8社18拠点への電力融通は、拠点数として国内最多となる。今月15日には同工場で、ハウス食品グループ本社の浦上博史社長、JFEエンジニアリングの福田一美社長らが出席して、運用開始記念式典が執り行われた。

「多拠点一括エネルギーネットワークサービス」稼働 ハウス食品グループがJFEエンジと 国内最多グループ8社18拠点に電力融通_関係者によるテープカットが行われた(左から4番目がハウス食品グループ本社の浦上社長、5番目がJFEエンジニアリングの福田社長)
関係者によるテープカットが行われた(左から4番目がハウス食品グループ本社の浦上社長、5番目がJFEエンジニアリングの福田社長)

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