ホンダ 電動バッテリー搭載製品で内覧会 小松製作所など計22社が出展 カナモト 建機用充電ソリューションを開発中
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、建設土木分野等では工事現場における脱炭素化も重要な課題となっている。そうしたなか、本田技研工業(以下、ホンダ)は1月31日、同社開発の電動バッテリーを搭載した建設機械など関連製品の内覧会を、建機レンタル大手のカナモトの関東特殊機械整備センター(千葉県野田市)で開催した。内覧会には小松製作所など計22社(主催者を除く)が出展し、中央官庁の来賓をはじめ、約100名の関係者が参加した。内覧会の会場を提供したカナモトは、ホンダの電動バッテリー搭載製品を建設現場等で活用するため、バッテリーレンタルの仕組みづくりや、建機用充電ソリューションの開発に取り組んでおり、その概要をプレゼンした。なお、今回の出展者ではないが、カナモトなどを有力会員とする環境ロボティクス協会も、ドローンの実機を会場内で展示した。

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