サステナ情報 繊維・アパレル業界に報告基準 GRIが公開草案、透明性向上へ

環境などサステナビリティ情報の報告に関する国際基準を策定しているNGOのGRI(事務局・アムステルダム)は15日、世界的なバリューチェーンでの環境汚染などが近年問題視されている繊維・アパレル業界について、組織の説明責任を促進するセクター基準の公開草案をこのほど策定し、ステークホルダーとのグローバルコンサルテーションを開始したと発表した。同基準は、小売業と卸売業において、繊維、衣料品、履物、宝飾品の生産と製造に携わる全ての組織向けに設計されたもので、サステナビリティ情報の透明性と比較可能性の向上を狙いとしている。GRIでは25年9月28日まで、公開草案に対するパブリックコメントを受け付けている。

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