廃棄物処理業者が生き残るための脱炭素経営(45) TCFDからISSB・SSBJ基準への移行と開示体制整備
基準に基づく開示と第三者保証は信頼構築に
企業がTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)からISSB(国際サステナビリティ基準審議会)およびSSBJ(サステナビリティ基準委員会)基準へ移行するにあたり、開示体制の整備や第三者保証の導入など、体系的な対応が求められている。ISSB基準はTCFDの枠組みを踏襲しつつ、気候関連リスクに加え、サステナビリティ全般のリスクと機会の開示を求めるものであり、企業はESG(環境・社会・ガバナンス)全体にわたる情報を包括的に評価・開示する必要がある。
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