殺虫剤のクロルピリホスなど廃絶対象物質に追加勧告へ POPs条約検討委会合

9月23~27日にローマで開かれた残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)の第20回検討委員会会合で、主な用途が殺虫剤のクロルピリホス、金属加工油剤等の中鎖塩素化パラフィン、フッ素ポリマー加工助剤等の長鎖ペルフルオロカルボン酸とその塩および関連物質を廃絶対象物質(附属書A)に追加することを、2025年4~5月にジュネーブで開催予定の第12回締約国会議(COP12)に勧告することが決定された。

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